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吐口
「吐口〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
吐口の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「地上」より 著者:島田清次郎
の生活を迎えねばならなかった。彼はもう運動もせず、勉強もせず、一切の活力の健全な
吐口を閉塞された死人のような人間になりかけて来た。彼は深井をさえ白眼で睨みつける....
「チベット旅行記」より 著者:河口慧海
以前は雲南の商人などはチベットから沢山その麝香を買出したものですが、インドの方へ
吐口が多くなってからして値段が大変高くなりましたので、今では雲南の方へ持出しても....