向こう桟敷[語句情報] » 向こう桟敷

「向こう桟敷〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

向こう桟敷の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
《なじ》みの役者から受けるのであった。また、桟敷《さじき》に会いに来る人たちと、向こう桟敷にいる人々の悪口や、女優らの悪口をかわした。生娘《きむすめ》の役をして....
レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
よ。あたしには小さい弟があって、役者たちと友だちなので、時々切符をくれるの。でも向こう桟敷《さじき》はきらいよ。窮屈できたなくて、どうかすると乱暴な人や臭い人が....