向こう隣[語句情報] »
向こう隣
「向こう隣〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
向こう隣の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「破片」より 著者:寺田寅彦
がわかるような気がする。 五 ある地下食堂で昼食を食っていると、
向こう隣の食卓に腰をおろした四十男がある。麻服の上着なしで、五分刈り頭にひげのな....
「太平洋魔城」より 著者:海野十三
――」 「おいリキー。おとなしくしていなよ」 リキーとよばれたその酔っぱらいの
向こう隣に、身なりの立派な白人の老婆がいて、リキーをたしなめた。 「だって、大将....