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向軍治
「向軍治〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
向軍治の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「不苦心談」より 著者:森鴎外
た時、第二部をも細閲して貰うように頼んで置いた。 第三に指摘してくれられた人は
向軍治君である。これは新人と云う雑誌に出ている。第一部の劇場にての前戯に、道化方....
「訳本ファウストについて」より 著者:森鴎外
誤訳問題がここに成り立つ。最初文芸委員会がファウストを訳することを私に嘱した時、
向軍治さんが一面委員会の鑑職の足らぬを気の毒がり、一面私の謙抑しないのを戒めて下....