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「君尾〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

君尾の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
明治美人伝」より 著者:長谷川時雨
子延寿太夫を薫陶したばかりでなく、彼女も忘れてならない一人である。京都老妓|中西君尾《なかにしきみお》は、その晩年こそ、貰いあつめた黄金を、円き塊《かたまり》に....
明治大正美人追憶」より 著者:長谷川時雨
さて、駈足《かけあし》になって、列伝のように名だけをならべるが、京都の老妓|中西君尾《なかにしきみお》は、井上侯が聞太《もんた》だった昔の艶話《つやばやし》にす....