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「吟松〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

吟松の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
れ退去するし、再勤された藩主勝成公は三の丸へ帰任せられた。そうして定昭公は東野の吟松庵というお茶屋へ移られ、ここで謹慎せられることになった。また私の一家も堀の内....
牡丹灯籠 牡丹灯記」より 著者:田中貢太郎
寺に往ってみると浴室の後ろに魂屋があって、棺の前に二階堂左衛門尉政宣の息女弥子|吟松院冷月居尼とし、側に古き伽婢子があって浅茅と云う名を書き、棺の前には牡丹花の....