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否定論
「否定論〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
否定論の前後の文節・文章を表示しています。該当する12件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「侏儒の言葉」より 著者:芥川竜之介
定とは正に『それだけだ』の謂《いい》でありましょう。
「この『半肯定論法』は『全
否定論法』或は『木に縁《よ》って魚を求むる論法』よりも信用を博し易いかと思います....
「茶の本」より 著者:岡倉覚三
ころが多い。禅を哲学的に見れば昔の禅学は一方において那伽閼剌樹那(二四)のインド
否定論に似ており、また他方においては商羯羅阿闍梨の組み立てた無明観(二六)に似た....
「空中征服」より 著者:賀川豊彦
ら、あなたの暴力論が出た! 」 「ウム、俺はまだ鋏の効能を信ずる! 俺は折々暴力
否定論者になって、折々暴力肯定論者になる、俺には議論がない。実行あるのみだ! 」....
「かもめ」より 著者:神西清
、とたんに四十三になっちまう。だから僕が苦手なんですよ。それにあの人は、僕が劇場
否定論者だということも知っている。あの人は劇場が大好きで、あっぱれ自分が、人類だ....
「現代日本の思想対立」より 著者:戸坂潤
基く人民戦線を承認しようとしない。特に麻生、河野、菊川、の諸氏は外見上人民戦線の
否定論者として現われている。だが問題は人民戦線という名目や名称にあるのではなく、....
「思想と風俗」より 著者:戸坂潤
。そこで入学試験そのものが一種のバーバリズムであるかのような気持になり、入学試験
否定論も発生し得るわけだ。小学校からの成績申告書を専ら利用することにしたらばどう....
「ひと吾を公式主義者と呼ぶ」より 著者:戸坂潤
と云って、級担任の教授に食ってかかった文科の生徒は私の親友であった。この法制経済
否定論が、私の数学論に於ては公式
否定論となって現われたのである。当時は、今日の大....
「五〇年代の文学とそこにある問題」より 著者:宮本百合子
利を十分発揮させなかったのは、彼の「私小説」否定のコンプレックスである。私小説の
否定論そのものの本質、展望が、現在のところではまだ歴史性に立って確信的に把握され....
「今日の文学の展望」より 著者:宮本百合子
亀井勝一郎等の諸氏を中心に「日本浪曼派」にかたまった。林房雄氏は陳腐なリアリズム
否定論者として浪曼主義に賛成し、新感覚派の時代から自然主義的、現実主義的文学方法....
「婦人と文学」より 著者:宮本百合子
の翻訳などをのせたりもしている。『青鞜』に彼女が寄稿したのは、伊藤野枝の廃娼運動
否定論に対する反駁であった。 当時、歌人として地位を確立していた与謝野晶子が、....
「絵画について」より 著者:三好十郎
るのかあらましを述べたが、もし必要とあらばもう少し理論的に分析的にこまかくピカソ
否定論を展開することはできなくはない。だがもともと美術作品の観賞や批評は非常に強....
「随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
サレテ来タモノデアラウ) という疑問を出していることである。 この武蔵の画人
否定論は、他書にもみえ、その出どころは「本朝画纂」の記事である。ところが、その本....