含嗽剤[語句情報] »
含嗽剤
「含嗽剤〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
含嗽剤の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「彼岸過迄」より 著者:夏目漱石
喉《のど》の周囲《まわり》に白いフラネルを捲《ま》いていた。手に提《さ》げたのは
含嗽剤《がんそうざい》らしい。敬太郎は上を向いて、風邪《かぜ》を引いたのかとか何....
「門」より 著者:夏目漱石
廻しをするのだと気がついた。 帰りがけに玄関脇の薬局で、粉薬《こぐすり》のまま
含嗽剤《がんそうざい》を受取って、それを百倍の微温湯《びおんとう》に溶解して、一....