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含有量
「含有量〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
含有量の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
時代における生物の遺跡によって確証される地質時代の交代は主として大気中炭酸ガスの
含有量の変化に帰因するものであって、これはまた当時における火山作用活動の強弱によ....
「ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
的で、徹底的にローマンチックな、エロ、グロ、ノンセンス共に百二十パーセント以上の
含有量をもった……空前絶後の超々特作的スケールの雄大さと、ストーリーの深刻さをあ....
「明治開化 安吾捕物」より 著者:坂口安吾
を数名侍らせてその方面に休息の必要を知らない。日本史上金へん随一の親玉。でる金の
含有量もケタが違う。その時分海中へすてたクズが今では大切な原鉱だ。そのような金へ....
「血液型殺人事件」より 著者:甲賀三郎
に起ったとしても、噴出時間は最大二時間半で、二十五立方尺である。ガスの一酸化炭素
含有量を八%とすると、二千二百立方尺の空気に対し○・一%以下となる。これが二時間....
「食道楽」より 著者:村井弦斎
○牛乳は朝と昼と夕と三度に搾りたるものを検査するに昼搾りたるものが脂肪蛋白質の
含有量最も多く、夕刻搾りたる者はこれに亜《つ》ぎ、朝のものが最も少し。 ○牛乳は....
「私の履歴書」より 著者:井上貞治郎
帰ってきた。 あとで分析してもらうと、二道河子の鉱山は金鉱でなく銅鉱で、しかも
含有量がきわめて少ないものとわかった。しかし冒険旅行に満足していた私は、それを聞....