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含水炭素
「含水炭素〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
含水炭素の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ビジテリアン大祭」より 著者:宮沢賢治
率が動物性食品に比して著《いちじる》しく小さいこと。尤《もっと》も動物性食品には
含水炭素《がんすいたんそ》が殆《ほと》んどないからこれは当然植物から採らなければ....
「茨海小学校」より 著者:宮沢賢治
いて下さい。 蛋白質は十八ポイント五パアセント、脂肪は九ポイント三パーセント、
含水炭素《がんすいたんそ》は一ポイント二パーセントもあるのです。鶏の肉はただこの....
「話の種」より 著者:寺田寅彦
えて病の経過を試験した結果によると、脂肪分を主に与えたものは四十日くらいで死し、
含水炭素殊に砂糖を多く与えたものは八十七日くらいで死んだ。これに反して含窒素食物....
「食道楽」より 著者:村井弦斎
蛋白質弐割、脂肪一分あり。これも不消化なり。 ○黒豆は蛋白質四割、脂肪壱割八分、
含水炭素弐割弐分あり。植物中最も滋養分に富むものなるが極めて柔《やわらか》く煮ざ....