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吹飛ばす
「吹飛ばす〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
吹飛ばすの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「小春の狐」より 著者:泉鏡花
たちに、フト思い較べながら指すと、 「かっぱ。」 と語音の調子もある……口から
吹飛ばすように、ぶっきらぼうに古女房が答えた。 「ああ、かっぱ。」 「ほほほ。」....
「カン」より 著者:長谷川伸
ない、随って他人の句をわかることが出来ないものはそのまま素通りしてしまっている。
吹飛ばす石は浅間の野分かな 雲雀より上にやすらふ峠かな 荒海や佐渡に横たふ天の川....