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呆助
「呆助〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
呆助の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「坊っちゃん」より 著者:夏目漱石
ない。自分は赤シャツの同類じゃないと主張した。それじゃ赤シャツは腑抜《ふぬ》けの
呆助《ほうすけ》だと云ったら、そうかもしれないと山嵐は大いに賛成した。山嵐は強い....
「一足お先に」より 著者:夢野久作
お兄様は昨夜の出来ごと御存じなの……」 「……………」 「……まあ呆れた。何て寝
呆助でしょう。モウ号外まで出ているのに……オンナジ処に居ながら御存じないなんて…....