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呑み助
「呑み助〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
呑み助の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「縮図」より 著者:徳田秋声
時まで何をしているんだ。」 上がるとすぐ松島は呶鳴る。小菊は誰某と一座で、客は
呑み助で夜明かしで呑もうというのを、やっと脱けて来たと、少し怪しい呂律で弁解する....
「地獄の使者」より 著者:海野十三
つけてあるが、瞼も頬も腫れぼったく、血の気のない青い顔をしているのは、彼が相当の
呑み助であることを語っている。時々胸のポケットから若い婦人が持つような柄のハンカ....