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「周防灘〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

周防灘の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
爆弾太平記」より 著者:夢野久作
人達の手から爆弾村へ集まって来た爆薬が、チッポケな帆舟に乗って宇和島をまわって、周防灘から関門海峡をノホホンで通り抜けます。昨日の朝の西南風なら一先ず六連沖へ出....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
宛 山口県野原より(山口県・室積港(※)、室積湾鼓ヶ浦(※)、室積公園より見たる周防灘(※)の写真絵はがき)〕 ※七月二十一日、さっき郵便局でハガキ出してから....
ゲテ魚好き」より 著者:火野葦平
内海はもちろん、玄海灘でも、どこの海でもとれる。東京近海にもたくさんいる。ただ、周防灘の姫島付近の河豚が一等味がよく、いわゆる下関河豚の本場となっている。(因《....