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呪願の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
、王迎えて自ら抱いて金牀上に坐せしめ食を供うるを、仙人食い終って偈《げ》を説き、呪願して飛び去った。しかるに王事故あって他行するに臨み、この仙人気短ければ、王同....
十二支考」より 著者:南方熊楠
たが三つ重なった日だった故、長者大いに喜んで、舎利弗らに飯を供し、おわって舎利弗呪願していわく、今日良時好報を得、財利楽事一切集まる。踊躍歓喜心悦楽し、信心踊発....
十二支考」より 著者:南方熊楠
す、商賈《しょうこ》その国を経過するありて、まず祀らざれば人の衣裳を噛む、沙門の呪願を得れば他なきを獲、晋の釈道安、昔西方に至り親しくかくのごときを見たという(....