味噌っ歯[語句情報] » 味噌っ歯

「味噌っ歯〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

味噌っ歯の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
三人の双生児」より 著者:海野十三
、ばア……」 と顔と髪とをさし入れたのであったが、寝ているはらからはそのたびに味噌っ歯だらけの口を開けてキャッキャッと嬉しそうに笑うのであった。それはいいとし....
次郎物語」より 著者:下村湖人
た。顔の筋肉がブルドッグのように引きつった。同時に、まだ飯粒のくっついている彼の味噌っ歯が、喜太郎の膝頭の一角にずぶりとめりこんだ。 喜太郎は、地の底をモータ....