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「呵嘖〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

呵嘖の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
娘子某 むかし娘がいたが、父母に知らせず窃かに一人の青年に接した。青年は父母の呵嘖を恐れて、稍猶予のいろが見えた時に、娘が此歌を作って青年に与えたという伝説が....
教育の事」より 著者:福沢諭吉
らん。深謀遠慮というべし。されども不良の子に窘《くる》しめらるるの苦痛は、地獄の呵嘖《かしゃく》よりも苦しくして、然《しか》も生前現在の身を以てこの呵嘖に当たら....