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呼び生
「呼び生〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
呼び生の前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「生死卍巴」より 著者:国枝史郎
上に無残に仆れていたが、その幾人かは自分達の主人の、気絶をしている小枝を囲んで、
呼び生かそうと手を尽くしていた。が、その幾人かはこの出来事を、白河戸郷の郷民達へ....
「娘煙術師」より 著者:国枝史郎
も疑問で。……が、どっちみちそのようなことはよろしい。とにかくこやつを介抱して、
呼び生かして邸から追い出しくだされ」
フッと武者窓から外を見たが、
「おうおう....
「風流仏」より 著者:幸田露伴
綬紅綬紫綬、あり丈の褒章頂かせ、小説家には其あわれおもしろく書かせ、祐信長春等を
呼び生して美しさ充分に写させ、そして日本一|大々尽の嫁にして、あの雑綴の木綿着を....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
した傷ではないけれども、驚きのあまりに気絶している。 「源太郎どの、源太郎どの」
呼び生かすと、 「むむ」 「気を確かに、傷は浅い」 「ああ……吉田様、早く、お豊....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
人は生きてござんす、その片腕を切られたのは、このお人ではござんせぬ、薬を飲まして
呼び生《い》けて上げましょう」 薬はお手の物。 「水があるとな」 「どこぞ捜《....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
を確かに持たっしゃい」 「おーい」 「鈴木氏――おーい」 口々に叫んで、それを
呼び生かそうと努力することのほかには、他念がないらしい。
呼び生かそうとは努力....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
て、ボリボリ食っている、あまりのことに仰天して気絶したお婿さんを、その花嫁さんが
呼び生かして言うことには、 「お前さんは、死人の肉を食ったわたしを怖《こわ》いと....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
《お》えた上に、咽喉を掻《か》ききっている。これは反魂香《はんごんこう》の力でも
呼び生かす術《すべ》はない。 丸山勇仙の死体は拾い起して見ると――これは五体満....
「雪之丞変化」より 著者:三上於菟吉
、色の道――南無阿弥陀仏――」
と、殊勝げに言って見て、
「それにしても、早う
呼び生け、また、あぶれ者が、取って返さぬうち、無事に家まで送り届けてやらねばなら....