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和字
「和字〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
和字の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「野分」より 著者:夏目漱石
云って退《の》けた。 江湖雑誌《こうこざっし》の編輯《へんしゅう》で二十円、英
和字典の編纂《へんさん》で十五円、これが道也のきまった収入である。但《ただ》しこ....
「辞書」より 著者:折口信夫
れの学生時代には、何とか玉篇というものがたくさんにあった。中国の玉篇を翻訳した漢
和字典だ。これは辞書の編纂のいちばん素朴なものだ。 倭名鈔をみると、非常に組織....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
学の展望』 『ツシマ』 ※『ソーニャ・コヴァレフスカヤ』 ?『広辞林』 『漢
和字典』 ※『英和』 ※??」は縦中横]『和英』 『世界経済年報』ヴァルガ ※....
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
う。その通りクリは日本のどこにもあるが、しかし栗は日本のどこにもない。けれども漢
和字典のようなものを始めとして、いろいろの書物にみな栗をクリとして書いてあるでは....
「書物を愛する道」より 著者:柳田国男
数が、いわゆる高閣に束ねられてしまうのである。日本外史を書き下し文に改め、漢籍を
和字文にするということは岩波でも始めて居る。是などは訳でも註釈でもない。漢文の読....