和田岬[語句情報] »
和田岬
「和田岬〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
和田岬の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
る。併し八首とも船の旅であるのは注意していいと思う。敏馬は摂津武庫郡、小野浜から
和田岬までの一帯、神戸市の灘区に編入せられている。野島は淡路の津名郡に野島村があ....
「瘠我慢の説」より 著者:石河幹明
けんとしたるその一例をいえば、品川に無益の砲台など築きたるその上に、更らに兵庫の
和田岬に新砲台の建築を命じたるその命を受けて築造に従事せしはすなわち勝氏にして、....
「蒼白い月」より 著者:徳田秋声
のちらちらしている他ですがな」そう言って彼はまた右手の方を指しながら、 「あれが
和田岬です」 「尼ヶ|崎から、あすこへ軍兵の押し寄せてくるのが見えるかしら」私は....