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「和男〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

和男の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
札幌まで」より 著者:寺田寅彦
っている。富士が女性ならばこれは男性である。苦味もあれば渋味もある。誠に天晴な大和男児の姿である。この美しい姿を眺めながら妙な夢のような事を考えてみるのであった....
西航日録」より 著者:井上円了
片影だも見ることを得ずして、今朝はじめて全姿を示せり。ゆえにまた、 喜麻拉亜が大和男に遇はんとて二日余りぞ化粧しにける とよみ、またさらに歌および詩をつづりてそ....