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和習
「和習〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
和習の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「二人の友」より 著者:森鴎外
始て聞く術語に出くわして驚くことがある。しかし君の書いたドイツ文には漢学者の謂う
和習がある。ドイツ人ならばそうは云わぬと、私が指※《してき》する。君が服せぬと、....
「俳人蕪村」より 著者:正岡子規
知らざるものこれをもって画となす、取らざるなり。蕪村の字支那の書風より出でてやや
和習あり。縦横自在にして法度にかかわらず、しかも俗気なきこと俳画に同じ。 蕪村....