品致[語句情報] »
品致
「品致〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
品致の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「上野」より 著者:永井荷風
年のころであろう。当時池之端数寄屋町の芸者は新柳二橋の妓と頡頏《けっこう》して其
品致を下さなかった。さればこの時代に在って上野の風景を記述した詩文雑著のたぐいに....
「想い出」より 著者:上村松園
まするが、十六の時、第三回内国勧業博覧会に松年先生の御勧めで〈四季美人図〉を初出
品致しまして、思いがけなく一等褒状を得、剰え、その時御来朝の英国のコンノート殿下....