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「唯唯〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

唯唯の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
女仙」より 著者:田中貢太郎
用にしてもらうよう伝えてもらいたい」 西応房の猟師は女の詞を疑わなかった。彼は唯唯として其の命に従った。すると、 「その方は、自分一人の渡世のために、数知れぬ....
二十六夜」より 著者:宮沢賢治
で》に終日日光に浴し、歌唄《かばい》跳躍《ちょうやく》して疲労《ひろう》をなし、唯唯《ただただ》甘美《かんび》の睡眠《すいみん》中にあり。汝等飛躍してこれを握《....
撥陵遠征隊」より 著者:服部之総
てしまえば、ほとんど絶対権を取ったも同様、首都漢城を陥れたのも同然である。摂政は唯唯諾諾《いいだくだく》、聖骨取戻しのためでさえあれば、開国ぐらい何でもあるまい....