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問詰め
「問詰め〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
問詰めの前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「新生」より 著者:島崎藤村
が東京へ出るように成ったのは、一体誰から言出したことなんですか――」と言って彼に
問詰めたこともある。かねてからあの嫂の前に詫《わ》びよう詫びようと思っている彼に....
「名人長二」より 著者:三遊亭円朝
御前様の御意でも、こりゃ此の所では御挨拶が成りますまいのう島路」 と奥方にまで
問詰められて、島路は返答に困り、益々顔を赧くしてもじ/\いたして居りますと、女中....
「浮雲」より 著者:二葉亭四迷
云ッて文三はまた顔を背けて、さも苦々しそうに独語《ひとりごと》のように、 「人に
問詰められて逃るなんぞと云ッて、実にひ、ひ、卑劣極まる」 「何ですと、卑劣極まる....
「松の操美人の生埋」より 著者:三遊亭円朝
で失った金入を、何うして貴方が所持するかさア何ういう訳が承りたい」 と山三郎に
問詰められて、むゝと武士は押詰って、急に顔色を変えまする。これから掛合になります....
「後の業平文治」より 著者:三遊亭円朝
と、二の腕に母という字を入墨して、あれ程戒めたのに、何故眉間に疵を負うて来たかと
問詰められて一言の申訳もございませぬ、母の身体同様の此の身に疵を付けては第一母に....
「放水路」より 著者:永井荷風
、瞬間の慰藉《いしゃ》にしたいためである。その何が故に、また何がためであるかは、
問詰められても答えたくない。唯おりおり寂寞を追求して止まない一種の慾情を禁じ得な....