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善報
「善報〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
善報の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「弟子」より 著者:中島敦
てみたあげくの幸福なんかでは承知出来ない。誰が見ても文句の無い・はっきりした形の
善報が義人の上に来るのでなくては、どうしても面白くないのである。 天についての....
「病牀苦語」より 著者:正岡子規
信じて居るまでの事である。しかし宗教などで言うように、この世で善をすれば次の世で
善報を受けるなどという因果説ではない。勿論今日の人間社会で善には
善報ありというよ....
「仏教人生読本」より 著者:岡本かの子
です。 仏教の言葉で、これを「実相平等因果差別」と言います。実相平等とは善因は
善報を受け、悪因は悪報を受けて、ちゃんと割り切れるという、物事の実体方面で常に不....