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善救
「善救〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
善救の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「食糧騒動について」より 著者:与謝野晶子
今日のような不自然な物価騰貴に由って生活難のどん底にある人たちのために、公私の慈
善救済の機関が設けられることを必要とする者ですが、これまでから、慈善行為が婦人の....
「特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ」より 著者:喜田貞吉
私はただ今添田地方局長から御紹介になりました喜田貞吉でございます。本日特殊部落改
善救護の事に御熱心な諸君のこの御集まりの席へ出まして、所謂特殊部落の事に関し、不....
「特殊部落と細民部落・密集部落」より 著者:喜田貞吉
、所謂特殊部落以外のものにも用いられ、その代りに所謂特殊部落に於いても、もはや改
善救済を要せぬ様なものは、この包括したる名称から除外する様になるのを希望するもの....
「編輯雑感」より 著者:喜田貞吉
この研究を助けられたい。 繰り返し言う如く、自分は一学究で、もとより自ら部落改
善救済等の衝に当るものではない。ただ自分の民族的研究の一部として、これが調査に着....
「特殊部落ということについて」より 著者:喜田貞吉
、気の毒にも淪落の底に沈んでいる彼らに対しては、国家なり有志家なりから、これが改
善救済の方法を講ぜねばならぬ。ここにおいてか折角エタ非人の称号が廃せられ、少くも....