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善根宿
「善根宿〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「四国遍路日記」より 著者:種田山頭火
、――絶食野宿はつらいものである。 十一月十七日 曇――時雨、行程四里、川口在
善根宿。 おもわず寝すごして、のこのこ出かけるところを家人に見つけられたらしいが....
「賤民概説」より 著者:喜田貞吉
旅芸人、或いは渡り職人、旅商人とか、乞食法師とかの類であったが、かかる類の者は、
善根宿として修行者を宿泊せしめる場合のほかは、普通の民家には宿泊を許さない。また....