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善財童子
「善財童子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
善財童子の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「般若心経講義」より 著者:高神覚昇
衛、喜多八の膝栗毛を思い、東海道五十三次の昔の旅を偲ぶとき、私どもは、ここにあの
善財童子の求道譚を思い起こすのです。
善財童子は文殊菩薩の指南によって、南方はるか....
「生活と一枚の宗教」より 著者:倉田百三
ともたいせつなものであると思います。そういうものを扱ったのを仏教で聴きますのは「
善財童子」というものが華厳経に出てくる。森から森をへめぐって、五十五人の善知識を....
「チベット旅行記」より 著者:河口慧海
じました。「固より一切の仏教はいかなる者にも存在して居るに相違ないけれども、昔|
善財童子が五十三人の善知識を天下に尋ね廻ったということがある。その経歴の苦しかっ....
「仏教人生読本」より 著者:岡本かの子
田に植えて、空中窒素を地中に吸い取らせて土地を肥沃します。 文殊菩薩がある日、
善財童子(文殊は智慧の象徴、善財は求道者、両者とも、華厳経中の人物です)に向って....