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「善隣〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

善隣の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
二、〇〇〇年戦争」より 著者:海野十三
にも強硬な語気でもって、スターベアを突いた。 「えっ、なんですって。このわしが、善隣キンギン連邦の神経を刺戟するようなことをいったと、仰有るのですか。その御推察....
浮かぶ飛行島」より 著者:海野十三
帝国! 懐中ひそかに、恐るべき武器を忍ばせ、なにくわぬ顔して近づいてくる仮面の善隣を、はたしてわが帝国は見破ることができるかどうであろうか。 軽旅客機が、ハ....
浅沼稲次郎の三つの代表的演説」より 著者:浅沼稲次郎
方針に反対をいたします。すなわち、遠くと結び近くを攻めるという遠交近攻の政策より善隣友好の政策へと転換すべきであると思います。すなわち、いずれの国とも友好関係を....
私の履歴書」より 著者:井上貞治郎
き私はふと、奉天で知り合った雑司ヶ谷の池田良栄をたずねてみる気になった。彼は当時善隣書院の中国語教師をしており、後には陸軍士官学校の教師にもなった男だ。つもる思....
戦争史大観」より 著者:石原莞爾
も最初は極めて緩やかなものから逐次強化せられる。即ち国家主義全盛時代にも言われた善隣とか友邦とかから東亜連盟となり、次いで東亜連邦となり、遂には全く一体化して東....