喉頭炎[語句情報] » 喉頭炎

「喉頭炎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

喉頭炎の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
マリア・バシュキルツェフの日記」より 著者:宮本百合子
るばかりである。マリアの耳では目醒時計の刻む音がきこえなくなった。過去四年の間、喉頭炎と思わされて来たものが肺であることも分った。医者は転地をすすめる。だが「家....
レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
に悪い評判をうまくごまかしていた。人の知るとおり、今から三十五年前に、クルプ性|喉頭炎《こうとうえん》が非常に流行して、パリーのセーヌ川付近を荒したことがあった....