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喧嘩凧
「喧嘩凧〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
喧嘩凧の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「凧の話」より 著者:淡島寒月
釣竿屋の金という人が拵らえて売る凧で、龍という字が二重になっているのだが、これは
喧嘩凧として有名なもので、随って尾などは絶対につけずに揚げるいわゆる坊主凧であっ....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
、ぼくらの少年時代にはさかんに揚げたものである。いちばん愉快だったのは、やはり“
喧嘩凧”だった。悪童、凡童、入り交じって競ったものである。やっこ凧、武者凧、とん....