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嘉例
「嘉例〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
嘉例の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「東山時代における一縉紳の生活」より 著者:原勝郎
の三栖の所領からも米と麦とがとれた。この麦をば祇園因幡堂に施入するのが、三条家の
嘉例ということになっている。三条家に限らず、当時京洛の士民はみなこの因幡堂の薬師....
「にらみ鯛 」より 著者:佐藤垢石
。 お父宮仁孝天皇のお時代、宮中のご窮乏はひとしおであったのである。 宮中の
嘉例として、新年の御宴には雉子酒を、参賀者に下し賜わった。雉子酒というは、雉子の....