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「嘉禄〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

嘉禄の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
法然行伝」より 著者:中里介山
賞め申された。 四十二 法然が亡くなってから、順徳院の建保年間、後堀川院の貞応嘉禄年間、四条院の天福延応年間などたびたび一向専修の宗旨を停止《ちょうじ》の勅命....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
彼は建久九年に生れ、承久乱の年には二十四歳で従四位上左権中将であったが、二十八(嘉禄元年)頭中将、二十九(嘉禄二年)従三位参議兼侍従、三十九(嘉禎二年)従二位権....
濫僧考補遺」より 著者:喜田貞吉
ったと「塵袋」にあるが、彼らはまた実に非人法師であった。藤原定家の日記「明月記」嘉禄元年三月十二日条に、 歟。 とある。奈良の北山非人の事は、「民族と歴史」四巻....