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「器財〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

器財の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
ろなり、三上山蜈蚣あるべし、湖中竜住むべし、而《しか》して十種宝物我が国中世用の器財なり、知らず海底またこれを用うるか、ただ恨むらくはその米俵巻絹世に存せざるな....
私本太平記」より 著者:吉川英治
ばぬ婆娑羅僧正ではないか」 「何せ、たいした上人でございまする。お住居の坊には武器財宝など山と蓄えられておるそうで。……時には、天蓋輿に乗り、供には、数百騎をつ....