四仏[語句情報] »
四仏
「四仏〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
四仏の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
十七尊を記せる内、阿※《あしゅく》、宝生、無量寿、不空成就《ふくうじょうじゅ》の
四仏が嬉《け》鬘《まん》歌《か》舞《ぶ》の四菩薩を流出して大日如来を供養し(内四....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
の時代を悪劫《あくごう》とするに反し、仏教には賢劫《けんごう》と称す。この賢劫に
四仏既に出た。人寿五万歳の時|拘留孫仏《くるそんぶつ》、人寿四万歳の時|倶那含牟....
「大和路・信濃路」より 著者:堀辰雄
と、それぞれの足場の上で仕事をしている十人ばかりの画家たちの背ごしに、四方の壁に
四仏浄土を描いた壁画の隅々までが蛍光灯のあかるい光のなかに鮮やかに浮かび上がって....