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四十九院
「四十九院〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「私本太平記」より 著者:吉川英治
泊り。眠るだけはよくやすまれた。 問題はつぎの日だった。 ――愛知川、小野、
四十九院、摺針、番場、醒ヶ|井、柏原。そして、伊吹のふもとまで、つつがなければも....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
は、細川顕氏や仁木|義章にまもられて、やっと、京都のそとへ逃げ走り、やがて近江の
四十九院(犬上郡)までたどりついたとき、はじめて、ほっと、おちつきを取りもどした....