四姓[語句情報] » 四姓

「四姓〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

四姓の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
の時、曠野菩薩誓願して鬼神を受けて悪鬼を治す。金剛槌の呪の力を以て一切悪鬼をして四姓に悪を為《な》す能わざらしむ。『一切如来大秘密王|微妙大曼拏羅経《みみょうだ....
炭焼長者譚」より 著者:喜田貞吉
ただ一名のみのもの実に三十に近い数を示しているのであるから、まず大部分源平藤橘の四姓に限ると云ってもよいのである。今日全国一千万戸以上の住民について、よくその家....
孔子」より 著者:和辻哲郎
域に落ちつき、ヴェダからウパニシャドまでの文化を形成した後であった。そこには固い四姓制度が行なわれ、貴族政治による小さい国々が分立していた。釈迦はこの古い文化の....