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「四洲〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

四洲の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
また勝処また勝生と訳し、アイテルの『梵漢語彙』には高上と訳しある。須弥《しゅみ》四洲のうち最も勝《すぐ》れて結構な処の意で、もと婆羅門教で諸神諸聖の住処をかく名....
虹の橋」より 著者:久生十蘭
心中したという記事を読んで、はっとした。 若槻と千代はあの日は洲本《すもと》の四洲園で一泊し、翌朝、小路谷の古茂江へ行くといって宿を出、三熊山の山曲へ入ってブ....