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四至
「四至〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
四至の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「死者の書」より 著者:折口信夫
占めにお出でなされて、大伽藍を建てさせられた。其際、山田寺の旧構を残すため、寺の
四至の中、北の隅へ、当時立ち朽りになって居た堂を移し、規模を小くして造られたもの....
「三国志」より 著者:吉川英治
味方の布陣から地形など、克明に写して行った。こう紙の上に描き取ってみると、それは
四至八道という対陣になっていた。 次の日である。 呉の物見は、ひとつの山の上....
「濫僧考」より 著者:喜田貞吉
に、 。 とある。その濫僧とは、そもそもいかなるものであろう。そして何故にそれが
四至の外といえども鴨御祖社すなわち下鴨神社の南辺には住まわせなかったものであろう....