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「四頭〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

四頭の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
銀座は昔からハイカラな所」より 著者:淡島寒月
ま使用したので即ち舶来品でした。ですから数はたった二台しかありませんでした。馬は四頭立で車台は黒塗り、二階は背中合せに腰掛けるようになっていて梯子は後部の車掌の....
旅なかま」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
たありさまでした。ゆかのまん中に、王さまのすわるいすがひとつすえてあって、これを四頭の馬のがい骨が背中にのせていました。その馬具はまっ赤な火ぐもでした。さて、そ....
星あかり」より 著者:泉鏡花
、びょうびょうと、頻に犬の吠えるのが聞えた。 一つでない、二つでもない。三頭も四頭も一斉に吠え立てるのは、丁ど前途の浜際に、また人家が七八軒、浴場、荒物屋など....
水害雑録」より 著者:伊藤左千夫
ている。同業者の消息もようやく判って来た。亀戸の某は十六頭殺した。太平町の某は十四頭を、大島町の某は犢十頭を殺した。わが一家の事に就いても種々の方面から考えて惨....
恐竜島」より 著者:海野十三
面に青黒い海水がひたしていた。そしてその海水の中に、巨大なる恐竜が、すくなくとも四頭、遊んでいたのである。 一頭の恐竜でも、ぞおーッとするところへ、このふしぎ....
とむらい機関車」より 著者:大阪圭吉
共全く同じその地点であって、その度毎に、そこに立っている里程標と、それから枕木の四頭釘――これはカーブに於ける線路の匐進を防ぐために、軌条に接して枕木の上へ止木....
世界怪談名作集」より 著者:岡本綺堂
を見ました。間もなくわれわれは平坦な野原に出ましたが、その立ち木の深いところに、四頭の大きい馬をつけた一台の馬車がわれわれを待っていました。 わたしたちはその....
チベット旅行記」より 著者:河口慧海
ない。それについておかしい話があります。ネパールの王様がヨーロッパ風に出来て居る四頭|曳きの立派な馬車をカルカッタから買うてチベットの今の法王に上げたです。とこ....
フレップ・トリップ」より 著者:北原白秋
立つ、――膃肭獣の波、咆哮、奔騰、 がばと上陸した、 一頭、 二頭、三頭、四頭、数十頭、 我勝ちにと、ずぶ濡れの頭をうち振ると早くも背後をふり向き、牙を....
家なき子」より 著者:楠山正雄
って来ると言った。かの女に残したわたしの最後のことばは、 「ぼくは今度来るとき、四頭引きの馬車で来て、リーズちゃんを連れて行くよ」というのであった。 そうして....
ファウスト」より 著者:ゲーテヨハン・ヴォルフガング・フォン
。 皆さんに教えて戴きたいものです。 御覧なさい。あの人の中を遣って来るものを。四頭立の立派な竜の車が どこでも構わずに通って来ます。 そのくせ人を押し分ける様....
明治開化 安吾捕物」より 著者:坂口安吾
儀知らずの剣術使いでしょう」 「ほかに古田さんという巡査がおります」 「じゃア、四頭ね」 と云ったと思うと、馬にのって駈け去る。やがて馬丁と四頭の馬をひきした....
二都物語」より 著者:佐々木直次郎
見える一般的な傾向――諦めて枯れてしまおうとする元気のない気風。 侯爵閣下は、四頭の駅馬と二人の馭者とによって嚮導された、彼の旅行馬車(それはいつもの馬車より....
旗本退屈男」より 著者:佐々木味津三
のが丁度お午《ひる》。これがやはり十二番あって、その中でも当日の白眉とされていた四頭立ての早駈けにとりかかったのが、かれこれ八ツ前でした。 乗り手は先ず第一に....
海豚と河豚」より 著者:佐藤垢石
箸を放り出して起った。船橋に立ち登ってみると、前方十五、六町の沖の波の上に、三、四頭の鯨がシュッシュッと潮を前の方へ吹いている。 絵にあるように、頭から背中か....