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回付
「回付〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
回付の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「一円本流行の害毒と其裏面談」より 著者:宮武外骨
関の大障礙 汽車汽船又は自動車で大貨物を輸送するのは、供給者より生産物を需用者に
回付して消費或は使用せしめんがためである、それで円本を各地の取次店へ
回付するのは....
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
で、とうとう延期派の大勝に帰した。 衆議院で可決した商法施行延期法案は貴族院に
回付されて、十二月二十日に同院の議に附せられ、当時我輩も加藤弘之博士等とともに延....
「死刑囚最後の日」より 著者:豊島与志雄
。大臣はその書類の存在さえ知らないが、それでも、検討後それを破毀院《はきいん》へ
回付するものとされている。 破毀院で、類別や番号づけや登録。というのは、断頭台....
「巡回書庫と町村図書館と」より 著者:佐野友三郎
に倍加せり。この径路は大抵、一様なり。試みに、図書館なき町村において、巡回書庫の
回付を受けたりとせよ、これを利用する者、日々多きを加え、需要は供給を圧して巡回書....