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「回回教〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

回回教の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
旅愁」より 著者:横光利一
方の島の中から霞んで来たノートル・ダムの尖塔を望みながら云った。 「僕はカイロの回回教のお寺も忘れられないね。あれはここのヨーロッパに自然科学を吹き込んだサラセ....
チベット旅行記」より 著者:河口慧海
いうこともない。なぜならばラサ府でヤクを殺し羊を殺す者は仏教徒ではない。シナ人の回回教徒です。それが皆|屠者である。だから彼の回回教徒らはヤクに引導を渡さないで....