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回国
「回国〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
回国の前後の文節・文章を表示しています。該当する12件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「草枕」より 著者:夏目漱石
にかかなければならない。生き別れをした吾子《わがこ》を尋ね当てるため、六十余州を
回国《かいこく》して、寝《ね》ても寤《さ》めても、忘れる間《ま》がなかったある日....
「ソヴェト文壇の現状」より 著者:宮本百合子
際革命作家書記局から、世界のプロレタリア作家、革命的作家に向って発せられた。第二
回国際革命作家大会がソヴェト革命第十三年記念祭を機会にハリコフで持たれようと云う....
「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」より 著者:宮本百合子
チェッコ・スロヴァキアへ、イギリスへ、ハンガリーへ、日本へ! 世界革命文学の第二
回国際会議への召集状は発せられた。 第十三回革命記念日の数日前、一九三〇年十一....
「今日の文学の展望」より 著者:宮本百合子
ンにフランコ将軍の叛乱が起り、アンドレ・マルロオは政府軍の義勇軍に投じた。第十四
回国際ペンクラブの大会は、会合地の関係もあって、英米ともに文学の現役を送らず、文....
「婦人デーとひな祭」より 著者:宮本百合子
の国際民主婦人連盟には、四十九ヵ国八千万人以上の婦人たちが参加していて、すでに二
回国際大会をもっている。一九四九年十二月に北京でひらかれたアジア婦人会議は、国際....
「今日の日本の文化問題」より 著者:宮本百合子
九四七年二月に、「日本ペンクラブ」は再建した。第二次ヨーロッパ大戦後における第一
回国際ペンクラブの大会が、一九四六年の夏、ストックホルムで開かれた。それに刺戟さ....
「あとがき(『宮本百合子選集』第十一巻)」より 著者:宮本百合子
共協定が調印されて、国民精神総動員中央連盟が結成された。ブェノスアイレスの第十四
回国際ペンクラブ大会へ出席した島崎藤村が、この大会の世界ファシズムに反対する決議....
「三甚内」より 著者:国枝史郎
う大盗伝には次のような事が記されてある。 「庄司甚内というは同じ盗賊ながら日本を
回国し、孝子孝女を探し、堂宮の廃れたるを起こし、剣鎗に一流を極わめ、忍術に妙を得....
「『教室の記録』の編集を終えて」より 著者:村山俊太郎
ぼくたち教師自身の問題であり、教育実践上の重大な文化問題であるのだ。この意味で今
回国分君に寄せられた全国的な友情に感謝する。 ことに扶桑閣の戸塚君には、本書の....
「東洋文化史における仏教の地位」より 著者:高楠順次郎
ます。 それから無遮会、それは誰がきても拒まず接待をする。この無遮会は五年に一
回国王に依って行われる例であった。これを宮中で行ったのであります。それからまた外....
「近衛内閣の常識性」より 著者:戸坂潤
国防絶対至上主義化によって見ごとに背負い投げを食わされたが、政治家風の空頼みが今
回国民に多少の期待を吹き込んだということも、話は小さくて稀薄だが、別に之と異った....
「色盲検査表の話」より 著者:石原忍
表の順序に下降する』と、記載しました。 昭和四年に和蘭のアムステルダムで第十三
回国際眼科学会が開かれまして、そこで航空機操縦者・貨物自動車運転手・鉄道従業員及....