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「困弊〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

困弊の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
夜明け前」より 著者:島崎藤村
に始まるというふうに、強大な諸大名が互いに争闘を事としたら、国勢は窮蹙し、四民は困弊するばかりであろう。これがブロックの懸念であった。 「どうしてもこれは英国公....
呉秀三先生」より 著者:斎藤茂吉
ナリ。耳モ亦之ニ同ク、響ト音トハ其常ニ欲スル所タリ。光ヲシテ絶無ナラシメバ聴覚ノ困弊果シテ如何。天地皆暗ク満目|冥冥タラバ眼ナキト別ツベキナク、万物|尽静ニシテ....