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図南
「図南〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
図南の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「河明り」より 著者:岡本かの子
が日本を出発するときの気慨は大変なものでしたよ。白金巾の洋傘に、見よ大鵬の志を、
図南の翼を、などと書きましてね。それを振り翳したりなんかしましてね……今から思え....
「少年連盟」より 著者:佐藤紅緑
う人は通商のためか、学術研究のためか、あるいは宗教のためか、どっちか知らないが、
図南の鵬翼を太平洋の風に張った勇士にちがいない、それが海難にあって、無人境の白骨....