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「図工〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

図工の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
マクシム・ゴーリキイの人及び芸術」より 著者:宮本百合子
の小僧にやった。熱湯でやけどをしたゴーリキイが二ヵ月で暇を出されて来ると、次は製図工へ見習にやられた。そこで一年辛棒した。生活はあまり辛い。逃げ出して、ヴォルガ....
逝けるマクシム・ゴーリキイ」より 著者:宮本百合子
仕事に追いつかわれ、二ヵ月後、火傷のためにひまをとった。 手が癒ると、今度は製図工見習にやられたが、住込みの見習小僧の生活はここでも前同様であった。主人は少年....
労働者農民の国家とブルジョア地主の国家」より 著者:宮本百合子
三百五十ルーブル その他鎖孔工、研工、製粉工、捲き手はおなじ割合で監督係、製図工、および監察員には少しばかりだが増俸がある。 半熟練工の平均給料は一ヵ月百....
植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
ことを切望する次第である。 同君は自ら写生図を描くことが巧みであったので、他の図工を煩わすに及ばす、みな自分で彩筆を振った。書肆が競って中等学校の植物教科書を....