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国入り
「国入り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
国入りの前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「寛永相合傘」より 著者:林不忘
、当り同然、よく候と三様に答える。当りは的中、当り同然は鍛冶の時代、兄弟、系図、
国入りがやや本城に近いもの。よく候には海道筋よく候、通りよく候、
国入りよく候と三....
「沈没男」より 著者:海野十三
仕入れるべき地元英国を去ったことは、甚だよくなかったと気がついたので、遂に再び英
国入りを決し、幸い照国丸がロンドンへ向うことがわかったので、船室のないのを承知の....
「霊訓」より 著者:浅野和三郎
讃美歌を唄わせて、満足の意を表している神ではないか! そしてその他の人類には、天
国入りの許可証を与えず、悉くこれを地獄に追いやりて、言語に絶した苦痛を、永久に嘗....
「黒田如水」より 著者:吉川英治
群は、加古川まで出迎えに出ていた。こういう事も元より黒田官兵衛の才覚で、秀吉の中
国入りを光輝あらしめようとする彼の誠実にほかならない。 わけてもこの出迎人の中....