国助[語句情報] »
国助
「国助〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
国助の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「それに偽りがないならば」より 著者:宮本百合子
も、発言しているものに対して妨害してはいけない。」(公判速記)弁護士団の長老長野
国助弁護人も「とくに検察団にのぞみたい」と「審理中に検察団はあたかも妨害になるよ....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
思案しながら兵馬は、床の間から刀と脇差を取寄せて拭いをかけて眺め入る。兵馬の刀は
国助、脇差には包保《かねやす》の銘がある。これは相生町にいた時分、手に入れたもの....