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国家学
「国家学〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
国家学の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「道徳の観念」より 著者:戸坂潤
ならぬものを持っている(この発達史に就いてはH・クーノー『マルクス・歴史・社会・
国家学説』が一応の便宜を提供する)。 さて、ホッブズ(及びカント)に就いてはす....
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
幾多の誤記誤植を訂正することを得たのは、主として上記三君の賜である。我輩はまた「
国家学会雑誌」において本書中に記せる母法、子法なる熟語について詳細なる指教を賜っ....
「科学論」より 著者:戸坂潤
ギリス経験論哲学の最も重大な代表者であったことを思い出さねばならぬ。――法律学や
国家学も亦略々同様な対哲学関係を持っている*。今日の市民的法理学や国家理論やが、....
「日本イデオロギー論」より 著者:戸坂潤
たものを含むものこそ、例の権威だというのである。
藤沢氏はここでナチ・ドイツの
国家学者(カール・シュミット達)を紹介し又は模倣しているのである。でつまり「われ....
「現代哲学講話」より 著者:戸坂潤
ると云っても、その不定読者の私的に相当する(吾々は公私の区別を必ずしも政治学的・
国家学的に決定しない)。 官報(官報は世界に於ける新聞紙の始めをなす――例えば....
「現代唯物論講話」より 著者:戸坂潤
uffassung, 1-2 (1927).
クーノー『マルクス・歴史・社会・
国家学説』(河野密訳)。
Adler, M. : Lehrbuch der m....
「世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
のは議会の政治上の実質的な自由ではなくて、議会という名目の自由であり、議会という
国家学的なカテゴリーの自由だけで、元来あるわけだ。この点、年の内に何べん内閣が代....